マンションのベランダでのビオトープを、私はこのように作ってみました!
メダカの飼育を始めて、色々と調べていくと「ビオトープ」と言うものを見つけました。
上のような写真を見て、睡蓮が咲いている鉢の中で、メダカが泳ぐ風景に憧れて、早速「作ってみよう!」と考える私でした。
初心者が作るビオトープですので、初めはホームセンターで揃える事ができる物で十分と考えました。
早速、コーナン平野瓜破店に行こうとする私でございます。
それと、マンションのベランダという限られた広さでのビオトープになるので、大きな容器等は置くことができません。
私の家のマンションでは、ベランダは南向きですが、日当たりのいい場所で邪魔にならない所の幅が60センチでしたので、その大きさに置ける入れ物を用意しました。
ベランダビオトープでは、入れ物を買う前に、置く場所の幅などは必ず控えてから購入するようにしましょう。
それでは、私が作ったビオトープを紹介します。
実際には、ビオトープと言えるものではないと思います。
水生植物栽培と言った方が正解かも知れませんね。
私は、2つの入れ物でビオトープを楽しんでいます。
1つ目は、睡蓮を育てて、その中でメダカをかっています。
36センチの睡蓮鉢(プラスティック製)で姫睡蓮の栽培です。
鉢はプラスチック製で底に栓が付いていて、蓋をする形で水を溜めることができます。
コーナンで税金別で400円程で買えました。
睡蓮以外に水生植物として、ホテイアオイ・マツモ・アマゾンフロッグピットが入っています。
生物は、青メダカ5匹とミナミヌマエビが入っています。
水の容量が8リットル位しかないので、メダカは多く飼うことはできません。
睡蓮は、姫睡蓮という小型の睡蓮を栽培しています。
睡蓮もコーナンで780円で購入です。
睡蓮は、小鉢の中に入れて、睡蓮鉢の中に沈めました。
睡蓮を入れた鉢は、5号浅型の鉢を使用しました。
鉢の底にネットを入れて、鉢底石を入れて少し水生植物の土を入れます。
そして、マグアンプK大粒と言う肥料を5粒ほど入れて、睡蓮の葉の芽が出ている場所が隠れないように水生植物の土を入れて押し固めました。
ジョウロで上から水をかけて、睡蓮鉢の中にそのまま入れました。
マグアンプK大粒と言う肥料を使いましたが、メダカ・ミナミヌマエビには影響も無く、生物は元気に育っています。
葉っぱばっかり出てきて、花の芽は出てきませんが、いつか綺麗な花が咲くようになって欲しいものです。
2つめは、スノコポリ栓付き菜園コンテナ520型を使っています。
こんな感じです。
置く場所の幅にぴったりのサイズの入れ物を見つけました。
値段は、コーナンで498円(税別でした)
この中に、植物はウォーターポピー・ミニシペラス・アマゾンフロッグピット・マツモ・そして腰水栽培で花菖蒲を栽培しています。
花達も、すべてコーナン平野瓜破店で購入しました。
メダカは、白メダカ・ヒメダカ・クロメダカと20匹位入っています。
この入れ物は深さがあるので、水量は20リットル弱の水が入ります。
少し水量があるので、メダカも少し多めに入れています。
また、深さがあるので、それぞれの水生植物にあった水深にするために、レンガで高さを調整しています。
そして!花菖蒲が綺麗な花をつけてくれました!
大きな綺麗な紫の花です。
この光景を見ると、花の栽培も楽しいなと感じました。
最後に、マンションのベランダって、水捌けを良くする為に、傾斜が付いているのですね。
鉢を平行にするために、私はドアストッパーを鉢の下に入れて高さを調整しました。
ドアストッパーを使うと、簡単に水平が取れましたよ。
上の写真に写っている下の茶色いものがドアストッパーです。これは100均で購入しました。
総額で、5,000円もしないで始めることができました。
皆さんも、手軽に始めれるビオトープをマンションのベランダで楽しんでみて下さい。