大阪メトロ今里線の延伸計画でBRTによる社会実験が始まる
大阪メトロ今里線の延伸計画を湯里六丁目までしているが、今里~杭全~天王寺とした方が利用客が多いのか、今里~杭全~湯里六丁目~長居とした方が効果があるのかを実験するのですね。
BRT(バス・ラピッド・トランジット)での社会実験が始まります。
まあ、バスを列車と見立てて、どれくらいの需要があるのかを実験するのですね。
いまざとライナーのコースは、今里~杭全~天王寺と今里~杭全~湯里六丁目~長居の2つのルートがあります。
大阪市のいまざとライナーに関するホームページです。
それで、私も平野区の南部に住んでいますので、やっぱり気になります。
そこで、湯里六丁目を利用した場合の、このいまざとライナーの恩恵がどれくらいあるのかを、調べてみました。
まず、いまざとライナーの湯里六丁目~長居間に関してです。
いまざとライナーは、湯里6丁目を出発すると、地下鉄長居までノンストップで行きます。
所要時間的には、ラッシュ時で7分前後と思われます。
現行のバスが10分程度の時間が掛かっていますので、たぶんこれくらいでしょう。
まあ、少しだけの時間の短縮ですね。
それより料金の事ですが、いまざとライナーを使って、地下鉄に乗り継ぐと、いまざとライナーが160円も割引になるんです。
例えば、湯里六丁目からバスで長居に行って御堂筋線に乗り換えて難波に行く場合ですが、今までだとバスが110円(乗継割引)と地下鉄が280円の合計390円かかっていました。
それが、いまざとライナーを利用して長居に行った場合、いまざとライナーが50円(乗継割引)と地下鉄が280円で330円となり、片道60円も安くなります。
地下鉄に乗り継ぐ方は、いまざとライナーで長居に行きましょう。
しかし、現金ではだめですよ、ICカード(ICOCA等)を回数カードを使って下さいね。
次に、湯里6丁目付近に住んでいる方で、難波に行くケースで、自転車で針中野に行って、近鉄であべの橋まで行って、地下鉄で難波に行くケースを計算します。
針中野~あべの橋が210円です。天王寺から難波までが230円で合計440円になります。
断然、いまざとライナーが便利です。時間も、いまざとライナー+地下鉄の方が早いです。
同じく、梅田に行く際も、いまざとライナーを使って長居まで行って地下鉄に乗り換えるのが便利になると思います。
続いて、来た方面ですが、市内中心部に行くには、あまり使わないルートですね。
ですが、市内東部に行く際には便利かもしれません。蒲生4丁目とか、今里に直接行くには便利ですね。
いかがでしょうか?湯里六丁目付近に住んでいる方には、非常に効果のある路線と思います。
それと、城南学園・総合保育福祉大学の学生さんにも非常に便利な交通手段と思います。
それでは!